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西の関と私

第10回

【「秘蔵酒」と命名】

酒の商標は人間の顔のようなもので、取引上大切なことは云うまでもない。新製品である以上随分いろいろと考えた揚げ句、これまで市販されたことのない酒、門外不出の酒、虎の子のような大事な酒であるという意味をこめて「秘蔵酒」と命名した。

当時、「吟醸」なる言葉は2級酒のラベルにも見られた用語であり到底、真の優良酒のイメージを伝えるものではなくて、「吟醸」の語そのものも消費者にピンと来るものではなかったので、むしろ避けたかったこともあった。

その頃、「秘蔵の品」「秘蔵の酒」等の言い方はあったけれども、「秘蔵酒」なる三字の熟語はなかったので本当は嬉しい思いもあった。また、当社の「秘蔵酒」の意味するところは「秘蔵っ子」「秘蔵弟子」等の熟語からも分かるように「取って置き」「大切な」の意味であって、古い骨董的なもの長期貯蔵したものを意味するものではなかった。

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